2011年トーナメント( マルキュー北浦 & サンライン宮之浦 編)開始

マルキューゴールデンカップ in 九州 :グレ

 
2011年5月15日 日曜日。中潮、満潮5:58、干潮12:26。天候晴れ。波1.5M
 
今年最初のトーナメントが始まりました。手始めに参加したのは、宮崎県北浦。初めての宮崎県入りです。180名を超える参加者で大勢に賑わいます。移動中に、山の中で道に迷い鹿に遭うは、野ウサギに遭うは、野生のサルに出会うはで不思議な感じでした。
 
上礁した先は不明ですが、遠くに深島を臨む地磯です。結果というと、クロに出会うことなく終了となりました。(>_<)
参加選手や関係者の皆様へ 当日はお疲れ様でした。
 
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サンラインカップ磯グレ : 長崎県宮之浦

 
2011年5月22日 日曜日。中潮、満潮10:51、干潮5:25。天候濃霧、波1.5M→2.5M。北東の風15M
 
宮之浦はいつもの釣り場、事前情報によるとちょうどチヌから梅雨クロへの移行期間のようでクロは小型が多いという。前日の釣行会では30㎝超えが1枚しか上がらないという厳しい状況。移動中に山の中で大きなイノシシに横切られました(_;) 「ぶつからなくてよかった」と思う。
 
天候が雨模様ということもあり、規定に変更が生じていました。競技開始時間5:30。終了時間が13:00から12:00へ。緊急回収もあるということ。対象魚はもちろんクロですが、サイズ23センチの5尾の総重量となっています。ここで、23センチ規定が出てくると、かなり厳しいということが伺える。私は丸宮丸の6番手を抽選でゲットします。
 
 
 
 
上礁した先は、宮之浦の地磯で“ イサドのハナ ”という場所。
 
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足元に大きな沈み瀬が左右に挟まれている状態で、一部離れた場所にハナレ瀬があります。一緒に上礁した選手と釣座の相談をします。安全確認を一緒に行い釣座を構える場所を選択。船着きとハナレ瀬。しかし、満潮になるとハナレ瀬が危険を伴い釣り座として使用できなくなる可能性もあり、競技時間に応じて全後半の2ラウンド制を導入することになりました。これは、ハナレ瀬の安全を考慮して、前半5:30~8:30(90分ずつの釣り座交代)、後半8:30~12:00(105分ずつの釣り座交代)とし、後半に入る前にもう一度安全確認を検討することになります。
案の定後半戦のハナレ瀬は波を被ってしました。安全確認は何度してもいいものですね。無理をして、釣りをすることよりも、こうして事故の無いように配慮をすることも釣りをするうえでは大切なことだと思います。それを理解していただいた選手に感謝します。
 
さて、釣り座はジャンケンで勝ったものから沖を向いて右手に入ります。私は負けたので左手、先にハナレ瀬に乗ることになりました。
 
 

本日の私のtackle
ロッド:がまかつ  アルマ 1.25-50
リール:ダイワ iso-z 2500
ライン:サンライン ダイナード 1.75
ハリス:サンライン ブラックストリーム 1.5
ウ キ:ZAXIS syokunin katagi タイプ SS 0、medium G2

 
 
開始早々に0号ウキで軽めの仕掛けで仕掛けを馴染ませます。磯際から開始し、徐々に沖狙いへ変更。磯際には餌取りはなくイワシの群れが入り、その直後には青物が足元で沸いてしまった(>_<)
 
これで、クロは出てくれるのか?(;一_)  
 
気を取り直して再開。足元から流した仕掛けが竿1本先で馴染んだところでウキに反応があります!最初の1尾は尾長です。早速キープ。続いて少し時間をおいて2尾目をキープ。しかし、ギリギリサイズです。(^^)y-.o
 
 
前半戦があっという間に過ぎ去り、釣座交代となります。対戦者がハナレ瀬に移った後に後攻でタモ入れを連続させていました。私もクロをかけるも、これが、コッパばかりで23センチに届かないのだ(>_<)
前半戦終了時に3尾目をゲットしたが、対戦者はすでに5尾揃えていた。
 
 
そして、後半戦。ハナレ瀬が危険と判断し船着きを2か所に選定して後半戦開始です。次第に風は右側から強風化し潮は左流れ、ハナレ瀬方面へ仕掛けが流れ引っ掛かりそうです。なんとか5尾を達成したものの釣れどもサイズアップ無し。交代後もサイズがアップせずに納竿となりました。
 
 
そして、検量!1尾が3ミリほど届かず4尾で1240グラム。
「全然、届かないやん」
 
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しかし、全体的にクロが釣れずに終了した磯もあるようでかなりの厳しさを催していたようです。結果、入賞はできずでした。
 
しかし、対戦者は私よりも一回り型がよくて、その結果、総合2位準優勝を飾っていました。「おめでとうございます」
 
 
 
 
 
☆彡  とうとう、今年もトーナメントの始まりです。マルキューの宮崎県北浦では不調なまま終了となり残念でした。サンラインの宮之浦では本調子を取り戻したいところですが、あと一歩が届きませんでした。しかし、同礁した方が準優勝を果たし釣り座と潮次第ではチャンスがすぐそこに訪れていたことを実感しました。これも私にとっては勉強になる一日となりましたね。そして、普段からもそうですが、安全確認は必須ですね。帰港後に聞いた話ですが、夜釣りの一般客が回収時にウネリにおされて落水したそうです。無事に救出はできたそうですが、自然相手の釣りなので安全に配慮することはとても大事なことだと痛感します。大会は2戦とも、参加選手および大会関係者のお陰で全員が協力的で安全に事運ばれたことと思います。皆様お疲れ様でした。
 
 ☆彡  さぁ、今回の振り返りとしては潮の状況をみて仕掛けの入れ込みにもっと工夫をして対策していく必要があったと思います。また、普段の釣りで腕を磨き修行あるのみです。次回は6月に予定しています。次回も健闘したいですね。 
 
☆彡  そういえば、マルキューの際に集合場所の変更があったことを知ったのは帰路に着いた時でした。現地で迷っているときにそれらしい車を追走していくと無事に着いたのですがなんとその車はチームザクシス熊本のMさん親子でした。当日はお疲れさまでした。そして、サンラインでは、名釣会鹿児島支部支部長と遭遇!いろいろとためになる話をできて嬉しかったです。当日はありがとうございました。また、どこかでお会いしましょうね(*^^)v
こうして、トーナメントを通じて多くの方と出会うことも楽しみの一つとなるのであった!
 
チームアラグレ 会長 ひろ