2011 シマノジャパンカップ予選 宮之浦

2011年6月18日 土曜日。大潮、満潮9:30、干潮4:00。天候雨100%。
 
雨という天候のために先週からの順延で当日を迎えました(当日も雨でした・・・)。毎年の楽しみシマノジャパンカップ予選 宮之浦です。
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順延と雨の影響か参加選手は減少していた模様です。トーナメントでの知人らと挨拶をしつつ、支度をはじめます。受付と抽選を行い、渡船待ちです。
ゼッケンは49番。いいのか悪いのかはわかりません。しかし、トーナメントにいつも常勝しているメンバーが勢揃いでワクワクしますね。
 
 
出航後、船は頭ヶ島方面へ。そして私の上礁の出番。2名での瀬上がりで場所は小松崎。
 
一緒の上礁したのは、浦島太郎でも名を馳せる方です。釣り支度をしている最中から合間に、いろんな話をして盛り上がります。この僅かな時間の交流が楽しく思うのは私くらいなのでしょうかね。釣り座の優先権は対戦者に権利があり前半はお任せです。そして、上げ潮が始まるころを見計らい、対戦者が左側の釣り座を選択しました。
 
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それで、私は右側になるので、上げ潮で沈むであろう小松崎の先端付近を陣取り水没するまでそこを集中して狙います。
 
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潮の流れ自体は安定せずに左なのか、右なのか見分けが難しかったですね。釣り座の先端を掠めて本流が流れ出すだろうと見越していたのですが、自然はそう易々とは行かずに、左方面へもたれるように流れてしまっている。
 
 
競技開始時間となり糸を垂れることになるのです。潮上に撒き餌を利かせてその流れを有効に使おうとしましたが、餌取りのアブッテカモの大軍が遠慮なく襲ってきます。その中に、対戦者は沖目を集中攻撃して良型をコンスタントに上げています。途中張り着かれもあったようですがそれでも、キープサイズを確保していたのです。
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同礁した、W様 !! みごとですね  !
(^^ゞ  良型をきちんと確保していました。
 
 
 
私はというと、なかなか、クロのアタリを捕らえる事が出来ずに、ネリゴ、イサキをあげるのでした。クロをようやく掛けるがいまいちの型で後が続かないという、悪循環のスパイラスに巻き込まれました。
 
後半戦は、釣り座の優先権が私に来たのですが下げ潮を狙う予定でそのまま、右側の釣り座を選択。下げ潮が動いて、仕掛けを遠目に流して一瞬に尾長をかけますが、それまで。潮が右流れとなってしまい。クロを引き出せないままとなる。「このままではいけない」と思い、ハリスのサイズを落とすと、即効、掛かってきますが、竿で溜めると「ヨッシャーキター」と思うのですが、即、ハリスを切られる。ハリスのサイズをあげると、喰わない、下げると切られるという、またもや悪循環の始まりとなるのでした。
 
 
最終的には、3尾のクロをかけましたが、実は、この日宮之浦は全体的に釣果が良くて、まったくの検量をしても問題外な結果となりました。
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☆彡  今年の宮之浦はクロの活性が高いようです。釣れています。今回は私が釣りきれなかっただけです。一緒に上礁していただいた、浦島太郎のWさん、豊富な話しと丁寧な対応をしていただきありがとうございました。そして、大会で出会う知人らにも会うことができ楽しいひと時を過ごすことができ嬉しく思います。また、いつかどこかでお会いした際にはよろしくお願いします。
 
 
☆彡  当日は、参加選手が減少したものの、各選手が雨の中懸命に努力して成果を上げていたことは素晴らしいものです。また、大会運営をしていただいた各スタッフや渡船の船長、及び参加選手の皆様の協力で安全な大会となったことをここに感謝の気持ちを表して「ありがとうございました」。それから、皆様大変お疲れ様でした。好成績を収めた各選手がこれからもがんばっていただきましょう。それから、私は修行を重ねて腕を上げるように努力していきますよ。
 
 
チームアラグレ 会長 ひろ