平戸地磯探検  : 西海岸

2014年2月20日 木曜日 天候曇り 中潮 
満潮11:14 干潮5:14
波3→1.5M 北東の風 15-11M
                                                                                                   
 
 
先日晴天の釣り日和から一転してあっという間に時化続きとなっていた。当日も釣りに行きたいがまだ時化は続いている。前回は東海岸であったが今度は西海岸の風裏を探してみようと調査的に釣行計画を立ててみた。
 
仕事を夜中にようやく終えて荷物を積み込み出発だ。夜中でも道路工事中が多く点在していて思うように進まないが辛抱して安全運転を心掛ける。
平戸大橋を過ぎると雨が降り出した。「おやまぁ」
そして、もうすぐだなぁと思った頃には異常に眠気が襲ってきた。近くのコンビニで休息を取ることにした。軽く仮眠を1時間ほど取ってからコンビニで朝食を購入する。
寒い朝には温かいカップ麺がお勧めですバイ。
 
 
そして、港へ到着。東の空がかすかに明るみを見せている。アタリが少し見えるようになってきた。すでに先行者が居るようで車が止まっている。様子を見るとエギングをしているようなので大丈夫そうだ。
 
 
支度を始めるが、今回も軽装備。
 
 
1)ロッドはタモと柄杓を一緒にベルト固定
2)バッカンは36センチを使用
3)リックに小道具や追加のマキエを投入
 
 
テクテクと歩いて磯を移動する。途中にロープがあるのだが巻かれていた。わざわざ上げて巻いていなくても良いのになと思いロープをたらそうとするが・・動かない。ロープは落石で扱えなくなっていた。仕方ないので一つずつ荷物を動かして用心して降りていく。磯際に行くとノリがたくさん茂っていた。足元は滑るだろうから気をつけないとね。
 
 
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釣り座を選択してから荷物をまとめて準備を始める。
 
 

今日のtackle
ロッド:がまかつ アテンダーⅡ
リール:ダイワ 2500LBD
ライン:ナイロン 1.5号
ハリス:フロロカーボン 1.5号
ウ キ:財津釣具 ZAXIS ウキ 

 
 
 
海況の方を確かめてみよう。風は右方向へ流れるような感じであるが釣りに影響する事はなさそうだ。強風であるが風裏と云う場所の選択がよいのだろう。波は遠目では白波が立っているが、釣りをする範囲内に波は無く凪いでいる。多少ウネリがある程度であるが危険はなさそう。
まだ潮は引いていてノリがある場所が釣り座になるので足元は要注意だ。バッカンを固定してマキエを撒いてみた。何も見えない。仕掛けを投入すると、なにも反応が無い。
 
 
しばらくは、反応が無いまま。マキエが1時間もしたら利いてくるだろうと辛抱する。
 
 
1時間が経過・・・・・・
 
2時間が経過・・・・・・
 
3時間が経過・・・・・・
 
 
 
付け餌を取られる事も無く時間だけが経過していく。マキエが利くと思われたが、効いてきたのは海面だけで一面海猫軍団に突かれてしまうという始末に・・・・。
 
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底層を狙おうとタナ深めに狙うとアラカブ・ベラが来ると思われたがそちらの反応も薄く・・・根掛かりを連発する。また、全遊動にしても根がかってしまうので半遊動で行くしか無さそう。
 
 
リックに積み込んだマキエを取り出してバッカンで混ぜ混ぜして後半戦をどのように対策を組むかを検討した。
 
 
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右へ流れていた潮は不安定であったが、左方向へと変わった。釣り座を移動して左側変更する。仕掛けは、ザクシス 職人気質SS 0号をセットし、ハリスとは直結、ハリスを少し長めにとってウキ止めは10センチ程度とした。使いガン玉を装着してハリス分のタナで仕掛けが馴染むとウキがジンワリと沈む程度に浮力調整を行う。ここでジンワリとしたスローペースな方が誘いとなって丁度良い。早い進行だとフグにやられてしまう。
 
 
付け餌もローテーションを行うようにした。生のオキアミ、加工エサ、バッカン内の集魚剤混じりのオキアミ、生のオキアミをムキミ、の順に4つのパターンを入れ替わりに使っていく。
 
 
潮が左方向から沖方面へ引かれるようになったその時!コツっときた。アタリだ!アワセを入れて竿に乗る。来たよー。
引きは強くないが瀬際での抵抗を見せた。クロだ!
 
 
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タモ入れ成功し口太クロを捕獲成功した。
「こんにちは、会えてよかったよ」と話しかけた。
 
 
 
其れから続かない。どのようにしたらいいのか?
あれこれと確かめていくがまた、反応が無い時間が経過する。
そして、ウキを 遠投24 へ変更して沖目を狙う。此処で思いっきり遠投能力を発揮して飛ばしていく。マキエもしっかりと混ぜ直して遠投していく。
 
 
この遠投が利いてきてクロが当たった。でもサイズが小さくリリースサイズとキープサイズが入れ混じる。数尾確保したところで風向きが変わり強くなってきた。その所でマキエが終了して納竿となった。
 
 
 
 
今回の釣果は、こちらだ!
 
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リリースサイズは居ませんが、キープサイズ4尾と最後まで頑張りが効いてきた。実釣時間は、7:00~12:30と云ったところで磯場を洗い流して片付けを行った。
 
 
 
 
 
 
☆彡  今回は風を見合わせて磯場を決定した。何故か休みになると時化ばかり。出航に見合わずに地磯で修業を積み上げることになった。私が行く地磯は徒歩少しでアクセスが良いのが魅力だ。今回は西磯と云う事もありロケーションは抜群だ。
 
 
☆彡  水温はそれほど冷たくなっている感じは無かったのだが、クロの反応が良くなかった。タナが合わないのか?移動距離が狭いのか?反応が少なくて難しかった。それでも小さな変化を逃さない事が大切でそれを発見する事が出来てクロが掛かると嬉しいですね。ついつい話しかけてしまう。一人ごとなので人に見られたら変に思われるかもしれない。色々と工夫をしたが、付け餌の反応は生のオキアミとバッカンの生オキアミが良かったな。
また、楽しめる釣行を展開していこう。次は渡船で沖磯も良いな。
 
 
 
 
アラグレ師 ひろ
 
99000020140202000005