宮之浦でフカセ釣り

2014年9月29日 月曜日 天候 晴れ
小潮 満潮 11:11、16:17  干潮 17:14
波1.5M 北東の風 6M
 
 
 
季節が移り変わって来ている。月も代わる頃、大地は秋へと進行している。海の中身はどうでしょうね。
釣行予定が決まった。アラグレ師のタケチャンと、釣友 よっくんとの予定となった。
夜中に伊万里のまるきん本店で集合。天候は大丈夫そうだが、先日の台風?温帯低気圧の影響があるのだろうか気になる所だ。多少なりとも海中が混ざり方向が良い感触へ向かっている事を期待している。
三人分の荷物は結構多い。いつも単独なので余計にそう感じるのかもしれない。
 
車中では、タケチャンは、最近は忙しくてフカセはいつかの男女群島依頼かもしれないとか!!
よっくんは、先日同行したが身体能力を高めて、今では、片手でリンゴをカチ割りジュースにしてしまうとか何とか!!??ビックリするような話をして過ごしていた。
色々な話しごとで盛り上がり、氷の調達すら忘れてしまった位だった。氷は必需品なので急いでUターンした。
 
 


 
 
東の空が白み始めた頃に港に到着。今回お世話になるのは、長崎県平戸市の丸宮釣センター様!
しかし、丸宮丸はすでに出航している。遅かったか?
 
 
でも、戻ってくるまで支度を整えて朝食を食べてしまおう。海鯱船長がやって来て丸宮丸へ連絡を取ってくれた。その後、丸宮丸が夜釣り客を乗せて帰港し、我々の出番だ!
 
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船長の計らいで、尾上の平瀬!超一級ポイントへ上礁することに成功。満潮時には被ってしまう低い瀬なので時間が限られている。平瀬に乗る事は滅多に無いチャンスなので嬉しいばかりだ。勿論期待もしてしまう。
 
 

本日のtackle
ロッド: がまかつ 1-50
リール: ダイワ 2500LBD
ライン: ナイロン 1.5号
ハリス: フロロカーボン 1.5号
ウ キ: ザクシス 遠投24 SS Gz

 
 
 
 
 
海況の方はいかがかな?夜は明け、潮は上げ潮が始まっているようだ。しかし、動きはあるもののグイグイと引いてしまうような強さは無い。
 
タックルの準備が整い、早速始めたがまずはルアーを通して様子を探ってみた。でも、反応は一度あったが乗らなかった。
 
 
アタリはそれっきりなのでフカセ釣りを開始した。
 
 


 
 
 
北向きの沖へ釣り座を構える。潮目は無く、ポイントは未明。足元のエサ取りはスズメダイ程度で難なくかわせそうだ。
仕掛けの内容は、固定仕掛けでタナをしっかりと図る事を意識した。付け餌を取られる場所を探して見つけたのは、沖向きに竿2本程度が境目のようだ。エサ取りの遊泳力からすると其の付近が狙いどころになると解ってから、即とアタリを捕らえた!
ウキが吸い込まれ良い引きを見せる。
多少ウネリがあり取り込みに要してしまったが、まぁまぁのサイズのクロではないか!
 
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まずは一安心。
 
 
 
其れからも来ると信じていたが、アタリは遠のき、意外にもイサキが喰い込み始めてきた。
 
 
タナ浅いのですが・・・・・、と萎えそうであったが辛抱強く打ち返すと尾長のアタリが来たが、サイズが伸びず。
とうとう、潮が満ちて来て丸宮丸が迎えに来た。
 
 
 
 
 
 
瀬代わりだ。
 
 
 
 


 
 
船長と相談したが、頭ヶ島方面はどうだろうという事であった。名礁立瀬はすでに上礁されていた。三人での同行なので広い場所も必要なので、正月カブセ付近に上礁することになった。
 
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しかし、瀬代わりとすると体力が一気に消耗してしまう。暑い・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
 
 
エサ取りはスズメダイ程度と、バリのようであった。マキエワークで交す事が出来るとコッパクロの猛攻に遭い、何としても良型と引っ張り出すこと無く撃沈した。
 
 
コッパクロ、手のひらサイズから25㎝未満であり、キープする事が出来ませんでした。
 
 
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暑くて、めまいがしそうでありフラフラになりかけた時に、沖でボイルが始まった!
 
ルアーの準備は既にしているが、フカセの鈎が、ハリが、はりが・・・・、手に刺さり、処置している間に遅れを取りボイルははるか彼方へ移動していった。
 
 
こんな事態に巻き込まれながらも、指先が痛い。
 
 
 
とうとう、ルアーでの反応をみる事は無かった。残念。
 
 
 
 
他の二人?仕事疲れでしょう、グッスリと磯で睡眠中でしたよ。
 
  
 
 
船長が見回りにやってきた。「釣れよるね?」
私「釣れるのだが、サイズをアップ出来ない」
船長「瀬代わりしてみるね?」
私「そうですね。了解しました」
 
と船長の好意ある勧めを受け入れて瀬代わり。
 
 
 


 
 
 
暑い中、せっせと準備して移動した。
 
 
 
 
此方は、追い帆崎。
 
 
 
 
 
海況は、下げ潮がゴイゴイと勢い強く瀬際を沿って流れている。簡単には軽い仕掛けでは困難そう。
仕掛けは、固定仕掛けでザクシス Medium 0号 これにハリスを4ヒロ取りウキをハリス内に収める。潮上にマキエを多めに撒いて拡散させてから、潮上への遠投を行う。潮上で仕掛けを馴染ませながらライン修正を図り、本命撒き餌を投入する。
後は、沖目の潮の流れに乗せてじっくりとライン修正に集中し、真正面と通過、潮下へと流れていく所をライン修正し、今度は放出を図っていく。
 
 
其の時にアタリが来た!!
 
 
ウキがクイッと吸い込まれた!
 
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竿先で効いてみるとグンと乗り、潮流に乗られながらもゆっくり引きよせてきた。
 
 
 
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なーん、バリか?と思いきや、40センチクラスの良型イサキでございました。
有りがたい!
 
 
 
それ以降は、みんなで流れを観音釣りしながら展開する。
 
 
 
入れ食いではないが、コンスタントに何かしらが当たる。
 
 
 
 
コッパクロは多かった。
 
 
 
 
アジゴがいたら、別の釣りも?と妄想したが、アジゴは居ない。
 
 
 
 
夕マヅメを迎える頃に、よっくんが快心のアタリを捕らえていた!!
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寄せるのには、苦労していないように見えていたが、タモ入れすると本日一番の良型口太クロではないですか!!
 
 
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お見事でした。釣りをすればするほどにハマっていく、このクロ釣りは面白いですね。ガッツポーズで決めてくれました。
 
 
 
 
私の方は?俄然コッパクロに苦戦を強いられていました。
 
 
 
マキエワークで夕マヅメに引き当てたのは、良型のイサキを追加した位。
 
 
 
 
 
 
そのまま、粘りを見せたのは、タケチャンであった。
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良い引きをいなしながら大事に引き寄せて、良型のイサキを釣りあげた。
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この日最高の笑顔を見せてくれた。
 
 
 
 
 
 
私は、バッカン内のマキエも切れて、片付け準備をしていたら、よっくんが「キタ―!」
でも、「バラシた」というではないか。
なんでも、今までにない一番の強い突っ込みを見せてチモト切れをやらかした。きっと、良型の尾長だったに違いない。
 
 
 
 
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これを機に、納竿として磯を洗い流した。
 
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本日は宮之浦の海がもたらしてくれた釣果は此方。
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なかなか、厳しいながらもクロは、40センチ未満、イサキは40㎝超えなどと素晴らしい結果となった。やっぱり、宮之浦の海は最高ですばい!
 
 
 
 
 
☆彡  いやー、単独釣行とは一味違い釣友らとの釣りはとても有意義で楽しいですね。時折会話を交えながら、好き放題釣りに没頭して、最高の趣味ですね。また、一緒に行きましょうね、タケチャン、よっくんあり