2014年ダイワグレマスターズ 宮之浦予選:前半戦

 
2014年11月5日 水曜日 天候 腫れ
波1M 北東の風6M 
中潮  満潮7:36  干潮13:34
 
 
とうとうやってきた秋磯のトーナメント。状況的には先日のドリームカップが情報となった。グレは居るが型が小さいらしい。
 
 
 
それでも、待ちに待った大会。気合を入れて望むのだ。さぁ仕事を終えて道具を積み込んだ車で向かっていく。しかし、夜中にも関わらず結構な車の数でなかなか進まないので気持ちが焦りました。平戸大橋を抜けると、あとひと踏ん張りだと言い聞かせていた。そして動物には気をつけようと思っていた矢先に!タヌキが!
 
 
その後もタヌキの横断でのんびりドライブとなった。
 
 
最近は、朝晩寒いのでイノシシもいるだろうと思っていると!早速、イノシシ登場!
宮之浦の港へあと一丘を抜けると到着だと思う頃に、まさかのイノシシの大群が!!
10頭近く道路を塞いでいた。
 
こんな日もあるのだなーと感心しながらも無事に到着して安心した。
 
 
 
 
港に到着して、受付を済ませる。今回は、103番を引いた。宝栄丸での乗船だ。
イメージ 1
 
 

ダイワマスターズの規定

 
25cm以上のグレ5尾の総重量。
7:00競技開始、
10:00釣り座交代 優先権の移動
13:00競技終了
 
  優先権は前半戦=番号の若い順、後半戦=番号の多い順からとなる
 
 
 
 
参加者は100名を越える選手が集まった。ブロック大会へ出場は全体の7% 8名が勝ち上がりとなる。
 
 
 
私は103番で100名を越えるのは、欠番が出ているからだろう。
 
 
大会開会式を終えて、乗船するがすでに居場所の確保も船順に整理されて競技振興がスムーズであった。これには感心しましたよ。手際が良い!
 
 
 
101番からの宝栄丸は、上礁が後からの人から乗船していく。私は、2組目の上礁となる予定。
イメージ 2
 
 
いざ出船!!
 
1組目は、頭ヶ島へ着いた。「今日は頭か!意外と良型が出てくるかもしれないな」と思っていたが、2組目の私らに荷物をホースヘッドへと船長指令、しかし、船は港方面へ向かう?
 
 
追帆崎周辺だ!!宮之浦の地磯になるが良い場所だ。でも、私が上礁したのは、その隣の水ヶ浦?追帆崎の水ヶ浦向き。
 
 
103番の私と、104番の北九州から来たN氏と上礁となった。N氏は、単独でドリームカップに続いて本日と今週2回目の宮之浦となっているそうだ。普段は、大分や五島列島へと釣りに行き勤しんでいるらしい。こうして、親切なN氏との会話をしながらタックルの準備に取り掛かる。
N氏へ
「今回は一緒に上礁できて楽しかったです。また、機会あれば釣りをしましょう。」
 
 
 
 

本日のtackle
ロッド:磯竿 1-50
リール:ダイワ トーナメントisoz 2500 LBD
ライン:ナイロン 1.75
ハリス:フロロカーボン 1.5―1
ウ キ:ザクシス  SS Gz  ミディアム

 
 
 
 
前半戦:競技開始 7:00-10:00 3時間
 
イメージ 3
前半戦は、釣り座の優先権を私が握っている。もうすぐ下げ潮となるがそう上手く潮は走るだろうかと不安がある。釣り座は沖に向かって左側を選択した。
釣り座の選択は、非常に歩合が大きい。海況の方は?潮は、追い帆崎を流れの起点としているようで、追い帆崎方面へと流れている。つまりは、左から右だ。
流れの強さは、緩いがこれからいろいろと変化するのであった。
 
 
 
夜明けを過ぎているが光量が足りずに海面は見えにくい。マキエを撒くと、海面がバシャバシャと騒がしい。噂のアジゴか?はたまた、スズメダイの大群か?
予報通りで、アジゴスズメダイ、そして、コッパクロの大群で包囲されているようだ。
 
 
 
 
私の釣り座は、N氏との距離は確保できているものの横一列になるように、各選手らが釣り座を構えている。
右手には、N氏。その直ぐ隣には、2名。また、その右先追い帆崎に2名の右側だけで5名釣りを開始している。
左手には、小さなワンドを境に、2名。その奥に2名の左側だけで4名。私らを含めるとやく10名以上が連なっている。
各選手らが中間距離から、遠投をしている様子を見て、釣りかけるがサイズが悩ましいようだ。
 
 
イメージ 4
 
 
さぁ、整理してみよう。海面には困った魚達で溢れている。中間距離から遠投では、サイズが小さい。狙う場所は格段に瀬際しかないでしょう。
足元には、マキエを撒かない。潮下へマキエを撒いてバシャバシャさせて相手しない魚を集める。しばらくは、マキエが続いたかな。
ポイントが絞れるまでは、仕掛けを打ち返して居場所を探る。
やや、左端の先端をポイントにして仕掛けを入れる。
 
此の時は、ウキはザクシス SS G5号
ガン玉は打たないがシンカーにG5号を装着する。付け餌は頭としっぽを外して小さめにした。潮乗りに合わせて引いたり止めたりと調整しながら潮流から外して瀬際に入れ込んでいく。
最後に、1杯のマキエを潮上に入れて、ジッとこらえて待っていた。
 
 
ウキがスーと吸い込まれアタリが来た!
 
 
グレの登場だ!
 
イメージ 5
 
それからも、単発ながらもキープサイズギリギリであるが5尾を確保。
 
 
 
 
尾長も来たが、サイズが小さい。
 
 
 
 
 
後は、型の入れ替えを行っていくことになる。
 
 
 
 
 
しかしながら、型を伸ばす事が出来ずに、前半戦は終了した。