秋磯満喫! 大分県南蒲江

2011年10月7日。金曜日。若潮、満潮18:13、干潮11:32。波1M、風は北西。

大分の海は難しい。ゆる潮、ドン深と私の手立てがなくなかなか攻略が出来ないものです。しかし、このままではいけないでしょう。そんな時に、釣友のみやき礁友会の会長と連絡が取れ、7日に釣りに行かないだろうかと連絡に即乗りましたのさ。
場所の選択が風の具合もありなかなか難しいようです。しかし、私はどこでもOK!
礁友会の会長は底物釣りを狙いに入れているので底物と上物を同じにという難題を見当してくれました。
前日の直前までに、熊本行きか大分県南かと悩んでいたようです。しかし、風を考慮して大分県南に決定です。
 
仕事を夜中に終えて合流です。夜の高速道路を大分に向かい走ります。食料と餌を調達してから港に到着。ここは、私は初めてですが、大分県蒲江の丸市尾ですよ。モイカでは有名らしくそしてイカダモ完備してあり磯もイカダモ楽しめるようです。一的には大分県と宮崎県の県境付近というところでしょう。
今回お世話になるのは、ヒダカ水産の渡船です。初めてなのですがよろしくお願いします。

出航時間を待つ間に、撒き餌の準備を行います。
出航は夜が明けてからの6:30、納竿は18:00の予定です。
そして、出船を待つ間に次から次へと人がやってくる。意外と平日なのに釣り人多いねと誰もが口にしていた。
 
磯は船長任せです。向かった先は、名護屋3番です。ここは全体的に横並びであるがどこでもポイントになるという。しかも、上物、底物も同時に可能というからもっとすごい。



本日のtackle
ロッド:がまかつ アルマ 1.25-50
リール:シマノ テクニウム 2500 fire blood tune
ライン:サンライン ダイナード 1.75
ハリス:サンライン black1.5
ウ キ:ZAXIS syokunin katagi SS & medium


 

今回の釣り座名護屋岬3番の解説

※ 潮の流れは緩く右に左にと干満関係なく不安定で著明な潮の流れはなかった

    ×クロ  ×クロ 
 
←向こうには2番の磯がある
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
2番からのハエ根が伸びている
 
     ×クロ     ×クロ
                                         ×イスズミ
                                         ~~
                                        ~~~~
                                       ~サラシ
                                      ~~~~
≒ 手前はすぐ先から深みにはまる≒            ■■沈み瀬■■
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
    ①            ②           ③           → 先端方向
    私           礁友会         私
                 会長


 
 

さてと、釣りをどのようにするのか?磯の全体像を散策して状況を確かめます。潮の動きは鈍いようで上げ下げ潮の動きがわかりにくい。南からのウネリで磯右側の先端にはサラシが存在する。釣り座は3ヶ所で②は底物釣りを優先に礁友会会長のポジションとする。まずは、③の先端付近を狙うことから開始する。
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        ③の釣り座から先端向き
 

先端付近には撒き餌を撒くと岩壁からクロが浮いてきて捕食している。しかし、型がコマイ。(@_@;)
サラシの先端は風の影響と仕掛けの入り具合がうまくいかなくてイスズミを確保することになる。良くても、手のひらくらいの尾長を獲るので精一杯。(*^_^*)
仕掛けを重くすると、ベラであったが、その後はキタマクラにハリをズタブタに切られまくる。なので、軽い仕掛けを入れ込むことに専念するが③の釣り座では仕掛けの安定が図れないので、釣り座を①へ変更する。
 
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           ①の釣り座へ変更、沖に2番の磯が見えますね。

足音に撒き餌をするとたくさんのイワシイカが寄ってきます。クロの姿は確認できませんが、足元から沖目へと徐々にポイントを移して沖目でクロをようやく掛ける事が出来る。
 
連続はしないので、少しずつ左右前後やタナの位置を変更して拾い釣りとなるのであった。
 

ただサイズが物足らない(T_T) 25-30㎝をかけるのでいっぱいいっぱい。
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後はクーラーの中にひっそりと冷やしてしまったのだ。数的にはクロがキープできたのが10数枚程度。手のひらのリリースサイズはいくらでも釣れてくれます。
 
 
希望は、もっとデカバン!そうもいかないので、餌に群がるイカをエギで1杯ゲットしてお土産を確保した。そして、船長からの事前情報によると、夕マヅメ時の細仕掛けに大バラシが結構あっているということを聞いていた。なので、ハリスサイズを2号へ変更して大物対策を行う。しかし、ハリスが太くなるとよくある喰いが悪くなる。
そのものなのさ。(-_-メ)

それでも、情報を信じて、掛けたものは獲るという姿勢で対処した。しかし、結果は最後までバラシに相当するものには当たることなく、「もしかしたら、細仕掛けで大型に対応していた方が良かったのかな」と後悔の念に押されて悩んだものです。
 
 
同行者の礁友礁友会の会長は?ポイント②で竿も2本出しで頑張っていました。夕方のアタリハ2本が交互に動き忙しそうでしたね。
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☆彡  秋磯はすぐそこに来ていますね。クロ達は時期に大きくなるのでしょう。大分の磯は、私からすると長崎の釣りが通用しないために結構苦労する。しかし、ゆる潮と深タナ攻略はもっと経験して獲得したいものですね。とても勉強になるのだ。

☆彡  今回は、礁友会の会長と一緒に同行させていただいたので釣りに付き物の寂しさは全然ありませんでした。同行者が居ると心強いですな。底物のアタリは朝と夕方に遭ったようですが、その後の走りが無くて残念でした。でも、ドキドキ感は十分にありましたね。また、釣りに誘ってくださいね。一緒に行きましょう。秋磯が始まったばかりでクロの活性も水温も今からがよさそうなのでまた丸市尾に釣りに行きましょうね。よろしくお願いします。
 
☆彡  帰宅後に、釣りあげたクロとイカを刺身にして頂きました。もう、抜群のうまさで感激です。^m^
癖になりそうなので、また、釣りに行きたくなりました。
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チームアラグレ 会長 ひろ