グレ(メジナ)のお造り:胡麻風味

三枚に下ろしたグレの身を並べると脂の乗りが今一つであった。個体によっては背脂が付くほどもあるのだが、少し食べ方を工夫しないといけないな。
 
サクを作り、サイズが小さいものは小骨を取ってみた。
そぎ、平で切り分ける。
 
 
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いつもの香蘭社プレートに盛り付けよう。
 
 
 
 
新鮮トマトは、赤色が鮮明で綺麗だった。このトマト平戸産で先日の瀬戸市場で購入可能であった。甘味があり旨かったですよ。
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きゅうりは彩りよく扇状に並べてグレを引きたててくれますね。
 
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ここで一つ工夫した。
 
 
いつもならば、刺身醤油でいただいてしまう。
 
でも、先ほど述べたように脂の乗りがまばらなのだ。なので、こうしてみた。
 
 
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胡麻油に天然塩を盛り、その上にスリ胡麻を振り掛ける。こうして、胡麻ダレが完成だ。
 
まずは一切れ、食べてみた。
 
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「ん?・・・・・ん??、ウォー!!これは旨い!!」
 
正直旨すぎました。感触としてはレバ刺しを食べている感覚。まさか、これはレバ刺しでは?と錯覚を起こしてしまいそう。ニンニクでも入れるとなお一層!
 
また、きゅうりと重ねるとまたこれが旨いんだな!
 
 
また、食べたくなるほどでした。すっかり食べ過ぎてまた釣りで補充しないといけなくなった。
 
 
 
アラグレ師 ひろ